【おむすび】5週(21話)ネタバレ感想・考察|震災で米田家は無事、真紀の安否は?

おむすび
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この記事では、

おむすび 10月28日(月)放送分
第21話/5週
・あらすじ(ネタバレ)
・感想&考察


をまとめました!

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あらすじ第21話/5週「あの日のこと」

平成7年1月17日未明、阪神大震災が起こりました。
結は、そのことを翔也に話し始めました。

6才だった結は、その時のことを断片的にしか覚えていないようです。
震災直後に歩・聖人・愛子が互いの無事を喜び合ったこと、小学校へ避難したことなどは覚えていました。

米田家は近くの小学校へ避難しました。
そこで、商店街の美佐江や要蔵とも会うことができました。
しかし渡辺と真紀の姿はありません。

歩が真紀のことを尋ねると、渡辺が別の小学校へ向かって行ったからそこで一緒に避難して無事だろうと聞いて安心しました。

避難したみんなが食べるものに困っていたところ、ある女性がおむすびを作って配ってくれました。
寒いなか運んできたので冷たいおむすびでしたが、みんなありがたくいただくのでした。

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感想・考察ポイント

「地震の表現があります」注意喚起

今回は阪神大震災を描いたシーンが流れるということで、「このあと地震の表現があります」という注意喚起がありました。

SNSの声をみてみると、震災の当事者だった方々はやはり「涙が流れた」というコメントが数多くありました。
「思っているより、自分の心に刻まれてしまっている…」といったコメントも。

震災経験者の方は、この部分のシーンを見るかどうかは慎重に判断された方がいいかもしれません。

個人的には、NHKらしく事実に基づいて正確で、かといって恐怖をあおるような表現ではなかったと感じました。

真紀の安否は?

渡辺がほかの小学校へ避難していくのを見たと、商店街の仲間は言っていました。

でも「真紀を見た」とは誰も言っていませんでした。

嫌な予感がしますが、
真紀は避難できない状態だったのでは…と予想しています。

今後の展開がどうなるのか気になりますね…

人助けがモットーの聖人

聖人も震災被害者です。
しかし「誰か手を貸してほしい」といった声にすぐに応じて、避難所を飛び出していきました。

「人助けがモットー」という米田家の教訓が染みついているのですね。
震災直後の街にはきっと、危険なことや、悲しいことがあふれていただろうと思います。

聖人が何を見たのか、今後描かれるのかもしれませんね。

「もう後悔したくない」という一言も、震災と関係があるのかもしれません。

おむすび制作陣は多くの取材をしている

第5週の演出を担当した、松木健祐さんのインタビュー記事がありました。
(引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/9eb4215522dc59d59d0347a666b31ea67130befe)

震災を描くうえでいちばん大切にしたことは
「100人いれば100通りの感じ方がある」ということと『時間』の表現です。

大勢の被災者の方に取材して思ったのは、被災して次の日にはもう前向きになった人もいれば、1週間かかった人もいて、立ち直るまでに1カ月、1年、あるいはもっと時間がかかった人もいるということです。
時間を重ねるにつれて、震災との向き合い方がみなさんそれぞれに変化していく。
そして、変化して悪くなることさえある。
地震発生から2時間後、3時間後、半日後でも、それぞれ状況が異なります。
決して一括りにはできないんですね。

震災について、歩・聖人・愛子は、事態の重さをもちろん理解しています。

しかし結は、
「幼稚園がお休みで、友達と遊べてうれしい」
「おにぎりが冷たいから、レンジであたためてほしい」
といって、まだ状況がよくわかっていませんでした。
6才なので当然といえば当然です。

聖人と愛子の間でも、他人の助けに向かう聖人と、それを止めようとした愛子など、震災への感じ方は異なります。

同じ震災を経験したとしても、家族の間でも感情は同じではない、ということの表現だと思いました

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まとめ

10月28日(月)放送分、第21話
についてまとめてみました!

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