【おむすび】3週(12話)ネタバレ感想・考察|聖人が語る永吉との確執

おむすび
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この記事では、

おむすび 10月15日(火)放送分
第12話/3週
・あらすじ(ネタバレ)
・感想&考察


をまとめました!

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あらすじ第12話/3週「夢って何なん?」

陽太と結が付き合っているという話で
聖人はショックのあまり、縁側に座り込んでしまいました。

陽太は、本気だと結に告白しかけたとき、
聖人と永吉のケンカが始まります。

永吉に「子供を信じられないから、歩もああなった」と言われたり
陽太に「お父さん」と呼ばれたり
佳代や愛子に「結ももう高校生なんだから」と言われたことに
腹を立てた聖人は飲みに出かけます。

スナックひみこで、
聖人は永吉との不仲の原因を語り始めました。

永吉はもともと農業を継ぐことを拒んで、
トラック運転手をやっていました。

農家を継ぐことになったあとも、
なにかにつけて家を空けることが多く、
家のことは長男の聖人に任せることが多かったのです。

聖人が何より許せないのは、
佳代が聖人の大学進学のために貯めていたお金を使ってしまったこと。
それに怒った聖人は、勘当同然で家を飛び出したのです。

一方で永吉は、不仲のきっかけはないと言っていました。

佳代と愛子は、
陽太と結が付き合っているのは嘘だと見抜いていました。

帰り際に陽太は、
天神でパラパラを踊っていることを見たと結に明かします。

結は、糸島フェスの出し物を手伝っているためで、
それが終わったらやめると言います。
これは2人だけの秘密にしてほしいと頼みます。

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感想・考察ポイント

聖人と永吉、不仲の原因

なにかにつけて家を空けることが多く、
母・妹たちとともに、家に残された聖人。

長男なんだからと家のことを任された聖人は、
家を守らねばという責任が重荷になったことでしょう。
その間の畑仕事どれだけ大変だったかとも言っていました。

また大阪万博、あさま山荘事件など、
次々と話題の場所に行ってしまう永吉に対しては、
「楽しいところなら連れて行ってほしい」という
子供ならではの願いを持っていたはずです。

永吉はそれを叶えてくれなかったわけですから、
恨むような気持ちがあって当然でしょう。

何よりも、
佳代が貯めてくれた大学の費用を使ってしまったことで
農業に就くしかないような状況に追い込まれました。

聖人は自由を奪われたと感じたでしょう。

行きつけの床屋である川端が神戸へ移ると知って、
弟子として神戸へ連れて行ったもらうよう頼んだこと。

「糸島が好き。農業が好き。でもその何十倍、何百倍も親父が嫌い」と言ったこと。

それはどれも聖人の悲痛な叫びでした。

永吉にそばにいると自分の自由が奪われてしまう、
離れるしかない、という判断だったのでしょうね。

一方で永吉は、
「仲が悪くなった理由はない」とまったく気が付いていません。
農家の息子が農業を継ぐのは当たり前というのは、
時代的に主流でしょうから、当然と言えば当然かもしれません。

永吉は何にお金を使ったのか?

永吉が、聖人のための大学費用を
「ギャンブルか何に使った」と聖人は言いました。

ということは何に使ったか、
理由ははっきりとは明かされていないということです。

米田家のモットーは「人助け」ですから、
本当はギャンブルではなくて、人助けに使っているんじゃないかと思っています。

是非そうであってほしいと願っています。

陽太の告白、またも不発

陽太は結に気持ちを伝えようとしましたが、
けんかの仲裁で流れてしまいました。

佳代の「(結と陽太が付き合うことは)ありえんもん」という言葉は
陽太の心を深くえぐったことでしょう。

それでも諦めるなんて気は、陽太にはありません。
ちゃんと告白するのはもうすぐでしょう!

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まとめ

10月15日(火)放送分、第12話
についてまとめてみました!

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