この記事では、
おむすび 11月5日(火)放送分
第27話/6週
・あらすじ(ネタバレ)
・感想&考察
をまとめました!
あらすじ第27話/6週「うち、ギャル、やめるけん」
結は、タンスにしまっていた糸島フェスティバルのステージ衣装を眺めていました。
しかし、思いを断ち切るように引き出しを閉じました。
ハギャレンは、糸島フェスティバルを見て応募してきた新メンバーが加わって、指導に忙しい様子です。
そこへ歩があらわれて、結が最近どういう様子なのかと聞きました。
「ギャルになったことをお父さんにバレるのが一番嫌だったのでは」という返事に納得したようでした。
そんな折、永吉が昼寝をしていたところ、見知らぬ男が訪ねて来ました。
その男は佐々木といい、歩の付き人でした。
歩は、東京で女優をやっていたのです。
それを知った永吉は、歩が大女優だった!と近所にふれて回りました。
そのため米田家には多くの人が集まる大騒ぎとなりました。
歩のせいでまた平穏な生活がかき乱されて、結はいらだちました。
陽太が気をつかって気晴らしに誘いますが、結は断わりました。
そこへ先日の打ち上げのお礼をしに、翔也がやってきた。
結の様子を見て「また寂しそうな顔つきに戻ってる、踊りをやっていた時は楽しそうだったのに…」と声をかけました。
しかし結は、かたくなな態度をとるのでした。
感想・考察ポイント
結が無気力になった本当の理由
結がギャルと書道をやめたのは、聖人を安心させるためだと思っていました。
しかし、今回の結の言葉で、ほかにも理由があることが理解できました!
結は「なんでみんな、うちのやることに口を出してくるん…」と言っていましたね。
心配性な聖人から、あれこれと口を出されることに、心底うんざりしているのでしょう。
もう誰も何も口を出してこないことしか、やる気力がなくなってしまったんだと思います。
結にとっては、それは農業でした。
ここまで無気力になってしまったのは本当にかわいそうです…。
また「一生懸命やっても意味がない」「いつか消えてなくなってしまう」とも言っていましたね。
これは、永吉や正人がやりたいことをあきらめて農業を継いだことを知っているから、自分もそうなるしかないとあきらめているのでしょう。
また阪神大震災で、幸せだった生活が消えてしまったトラウマもあると思います。
本作「おむすび」では、災害によって、日常が一瞬にして消え去ってしまうという恐ろしさを描いています。
だからこそ、今を大切に、やりたいことをやる大切さを描いていくドラマなんだろうと予想しています。
陽太のやりたいこと
陽太にはやりたいことがあって、漁業は継がないと言いました。
それを聞いた結は驚いていたので、幼馴染である結にも明かしていないことです。
結は、やりたいことをあきらめて家業を継ぐのが当たり前だと思っているでしょうから、相当ショックを受けたようでした。
陽太のやりたいことというと、これまでの生活行動を見るに、やっぱり野球でしょうか?
そこには、結と一緒の未来も含まれているんだろうなと思ったり。
陽太がどんな未来に向かっていくのか楽しみですね。
まとめ
11月5日(火)放送分、第27話
についてまとめてみました!
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